エール >>

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 やっと大阪府では私学高校の入試が終わりました。
うちの次男も専願だったため、
無事受かっていればこれで高校受験は終わりです。

 ここ数年大阪府では受験のシステムが右往左往していますので、
これから公立校の試験を受ける人や来年以降受ける人も大変です。

試験の制度改正だけでなく、
クラブ活動で推薦を受ける人なども、
親がどれほど熱心に情報を集めるかでかなり進路は変わります。

本来は子どもが行きたい進路を選択するのが良いのでしょうが、
なかなか子どもだけでは適切な進路を選択するのは難しいため、
親が子どもの適正や高校の校風、進路、就職、部活動などの成績などを考え、
それに合わせて子どもの進路向け対策を練ったりします。

高校選択を間違えると3年間が非常に勿体ないことになりますし、
すっかり腐ってしまうこともあります。
少々過保護ではありますが、
進路選択は慎重に情報戦を行う必要があるのが現実。

後で後悔しないためにも、
諸先輩や先生、コーチ、監督など使えるものは駆使して、
是非進路選択をして下さい。
これから公立校を控えている方々(子どもや親)は、
ラストスパート頑張って下さい。

 以前から気になっていることがありまして、
少し調べながら何か対処出来ないか考えていました。

 というのはイジメの問題。
ごく身近でイジメの被害にあっているお子さんがいて、
保護者からのお話だとかなり長期間に渡り、
複数の人間から陰湿なイジメがあるらしい。

 学校側にも何回も相談や抗議をしたが、
卒業間近だからか問題を表面化したくないからか、
全く力になってくれない。
挙げ句の果てには生徒の勘違いではないかと。

 本来なら学年全体や保護者全体で話し合うべき問題だが、
恐らく関係者以外は殆ど知らない。
加害者の保護者も多分知らない。
まずは問題を隠さず表面化させることから始めましょうよ。
自分の子どもが陰湿なイジメの加害者だと知るところから始め、
親の責任をまず果たしてもらい、
その上で学校での様々な対応でしょう?

 学校で起こった問題といえども、
まずは保護者に知らせるべきです。
子どもの指導なんて教員だけでは絶対無理です。
極論すれば教員なんて学校の中だけでの付き合いですし、
卒業すれば関係ありません。
勿論人生の恩師になるような教員もいるでしょうが、
少なくとも今回の対応をしている教員と、
被害者の生徒はそんな関係では絶対にない。
恐らく加害者と教員も。

 そんな表面上の関係だけの教師と学生で、
問題の解決が出来るはずがない。
だから余計に少なくとも保護者やそれ以外の第三者を巻き込んでの話し合いが必要です。
加害者は学生時代のただの遊びやストレス解消でも、
被害者は何年経ってもこのことを忘れない。

 そこで色々調べた結果、
大阪市ではイジメや子どもの人権問題に、
第3者機関が設置されていることを知りました。
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000179796.html(大阪市HP)
gaibutsuuhou@yodo-law.com(メール相談)
その中では弁護士が常にこれらの問題に取り組んでいます。
私も数日前まではこういう機関をあてにしていませんでしたが、
少なくとも大阪市の場合にはかなり迅速に働いてくれるようです。

 生徒間のイジメや部活動や授業内での体罰などは、
是非一度ご相談下さい。
大阪市以外にもそうした窓口はあるでしょうから、
是非ご活用下さい。
泣き寝入りはお互いのために良くありません。
(加害者も所詮子どもですから)

 私が尊敬する教育者の方も、
「教育者が理想を語らなくてどうするんですか!」
と仰っていました。
こんな先生に見てもらえれば幸せですが、
そんな先生ばかりではないということです。
社会に出れば幾らでも道理に合わないことはありますが、
せめて学生の貴重な時期には、
人間の基礎となるべき「心」は育てるべきではないでしょうか?

改良 >>

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 先日からHP作成でお世話になっているNeoBB企画様のご協力を得て、
少しずつHPの改良をしています。

 まだ一人で手作り感満載のHPを作っていた頃は、
全て手探りでアクセス解析なんかもしていました。
最近はブログやらフェイスブックやらで書くことだけになっていましたが、
情報を発信する限りは求められる情報を発信しようと考え、
またアクセス解析などもやっていくつもりです。

 内容的には大きく変わりませんが、
よりアクセスが多い情報などを充実させるのも良いでしょうし、
逆に手薄のところを手厚くするのも良いでしょう。

 新しい治療所になり早5ヶ月近くになり、
また何か始めなくてはという気になってきました。

子育て >>

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 先日に続いてですが、
そういえばウチの家内が長男を妊娠したとき、
妊娠中の心得として読ませようとしたのが、
受付の本棚にある「奇形児はなぜ」という本でした。

 当時はなんてものを読ませるのかと言われましたが、
こういうことも読んでる方が良いはずと読ませました。
知らないことは怖いことだし、
何よりもある程度の覚悟はしておいた方がということでした。

 まぁ今なら敢えてこうした本でなく、
自分で覚悟しておけば良いだろうってだけの話なんですが、
当時は若かったというか何というか。
どんな子どもでも二人で育てようというだけの話です。

 まぁ実際に産まれてしまえば大半の方はどういう形であれ育てるんですし、
逃げようのない親としての責任です。
また周囲の手助けも得られるのであれば最大限利用すれば良いし、
自分一人或いは二人で孤軍奮闘する必要はない。
地域にも手助けしてくれる組織も団体もたくさんあります。

 うちの患者さんにもそうした子育て支援をされている方々がいますが、
「ボランティアを奉仕の心で行います。」という感じではありません。
むしろそうした活動で自分たちが活かされているというか、
楽しみでやっている。
だからやっていけるわけです。

 お母さんには是非そうした周囲の力を最大限利用してほしい。
だってそれがお互いの為なんですから。
ボランティアの方だって喜んでいるんですから、
少しの感謝と節度を持ってバンバン人を利用して子育てしましょう。
子育ては修行ではありませんので、
楽しんで楽したって良いじゃないですか。
その内子育てが楽しくって仕方なくなります。

シビアな話 >>

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 どうもいざコラム風を書こうとすると、
なかなか書くことが思い浮かばない。
色々考えることはあるし、
言いたいこともあるんですが、
その都度何かに書いておかないと駄目ですね。

 ついフェイスブックで書いてしまうと、
「まっいいか。」となってしまう。

 少々重たいですが、
今日は不妊治療にも関係する、
障害のお話。

 今まで10数年不妊治療をやってきて、
実際に障害児の出産を耳にしたのは1例のみ。
ただこの方はかなりの重い障害を持った子どもを出産されました。
それこそ付きっきりで介助が必要で、
何かあれば即一命に関わるような重い障害。

 ただこの方は元々医療の携わる方だったことと、
非常に素晴らしい人間性を持った方だったため、
立派に育児をされています。

 それ以外に、
患者さんとして関わった方のお子さんが障害児だったこともありますし、
新たに判明した方もいらしゃいます。
障害の程度や種類も様々ですが、
健常児よりは手も掛かりますし大変なのも事実です。

 子どもを産み育てると言うことは、
そうしたことも本来は覚悟するものでしょうし、
それを協力して出来る相手と結婚するべきでしょう。
不妊治療に来院される方は、
思い掛けず子どもが出来てしまった親御さんと違い、
そうしたことを考える準備期間がありますし、
高齢の方も多いですから、
どうしても障害児のことは考えるようです。

 ただそればかり気にしていては、
妊娠自体が非常に重苦しいものになりますし、
妊婦時代を楽しむのは難しいですよね。
それに実際には、
産後に事故や病気で思い掛けず障害を持つことも多いですから、
気にしても仕方ない部分もあります。

 私自身も子どもが4人いますが、
思い掛けず子どもに何か起こるのではないかという不安は、
正直度々頭を過ぎります。
今までにも高熱でうなされる子どもを見て不安だったことも、
ブランコから落ちて鎖骨が折れたときに、
脳障害が起きていないかと不安だったこともあります。

 前歯を折って血だらけの子どもは二人いましたし、
みんなで集まっても一人だけ落ち着かず飛び跳ねていた子どもも二人いました。
何度言っても同じ失敗を繰り返す子どもや、
身内のたばこを飲み込んで救急車で運ばれた子どもも。
4人で一通り色々やらかす子どもを見ていると、
うちは単に運が良かっただけではないかとも思いますので、
こうしていれば安心だなんて言えません。

 それでも自分の子を持つことは喜ばしいことですし、
腹が立つことも多い反面、
子どもで救われることも非常に多い。
だからそれを望む多くの人に還元したいなと日々思います。

聞く >>

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 先日妊娠判定が出た妊娠11週の方からお電話で、

「風邪を引いて薬を貰ったけど飲んで大丈夫でしょうか?」

とのこと。

 まぁ薬を聞くとアセトアミノフェンですので大丈夫そうですが、
そもそもの話で言うと風邪に薬なんて必要ないんですよね。
どうしても頭痛がするとか、
発熱が酷すぎて食事が出来ないなんて言う人は、
軽い解熱剤を飲めば良いんですが、
それ以外では必要ありません。

 この辺りの話はいつもお話しするんですが、
なかなか理解いただけません。
この方の場合には、
電話をかけてくれただけマシかな?

 先に薬を飲んでから相談されてもどうしようもありませんし、
それこそ妊娠中に飲んだ薬のことを、
その子に気になることがある度に、
その後何十年も気にするなんて嫌ですもんね。

 分からないことは聞く。
聞ける人を作っておく。
これも大事なことかもしれません。

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